雇用や賃金に関する数字を確認できるサイト

完全失業率

完全失業率は、 労働力人口のうちの、完全失業者の割合です。完全失業者というのは、「職がない」「職を探している」「すぐにでも働ける」という条件を満たす人のことです。

全国の 月次(季節調整値) 過去4ヶ月分と、年平均過去3年分を掲載しています。景気指標(遅行指数)としても使われる。

有効求人倍率

全国及び都道府県別の有効求人倍率を掲載している。過去13ヶ月分。景気指標(一致指数)としても使われる。

新卒の初任給

「学歴別にみた初任給」「企業規模別にみた初任給」「主な産業別にみた初任給」「学歴別にみた初任給の分布」などが確認できる。

名目賃金の平均

この中の、現金給与総額を名目賃金の平均とする事が多いようです。(ちなみに、給与が高い人に引きずられるので、一般の感覚よりも平均は高くなっています。平均以下だからといって、落ち込む必要はありません。)

実質賃金指数

野党が政府批判で使うのでおなじみの実質賃金も、毎月勤労統計調査の中で確認できます。ただ、率直に言って、実質賃金が上がった下がったを議論しても、全く意味はないと思われます。例えば、全員の給与が実質で増えても、実質賃金が減るということも起こりうるのです(詳細は省きますが)。

ただ、よく使う用語なので、確認くらいはしても良いのかも。(おそらく、これに関しては、見たことが無いという人がほとんどだと思われます。)

総雇用者所得(実質)

「月例経済報告 → 主要指標 → 個人消費」で確認できます。

総雇用者所得(実質)を見れば、労働者全体に支払われる給料が実質値で増えているかどうかがおおよそ分かります。給与が増えたかどうかを議論する際に、実質賃金よりも役に立つ指標です。

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