AKB48の鈴木紫帆里という方が、グループを卒業するそうです。その理由がちょっと面白くて、就職活動をするために卒業をするのだとか。1
率直に言って、初めて名前を聞く方です。おそらく、世間的にもそれほど名前を知られている方では無いのでしょう。ウィキペディアのページも一応あるのですが、テレビやラジオの出演実績もそれほど無いようです。AKBの冠番組に出してもらっていると言う感じみたいですね。知らないのも当然かもしれません。
AKBに見切りを付けての卒業なんじゃないの?
おそらく実態は、芸能活動に見切りを付けての卒業と言うことなのでしょう。何かもっともらしい理由が欲しくて、就職活動と言っているような気がします。あくまで憶測ですけどね。
そもそも、就職活動が理由だとすると、かなり不自然なところがあるんですよね。と言うのも、ウィキペディアの情報によると、2014年の4月から大学に通い始めているのです。
2014年度に入学したということは、これを書いている時点では、まだ1年生という事です。そのタイミングで就職活動って、ちょっと変ですよね。大学と書いているけど、四年制ではなく実際には短大だったという可能性も無くはありませんけど。あるいは、大学を辞めて就職するのかなあ。
ということで、就活のための卒業と言う理由が本当なのか良く分からない部分があるのです。というか、客観的な状況からすると、かなり違和感を感じるのです。
元AKBって就活に有利なのかなあ
まあ、それはそれとして、違う点でもちょっと興味深い点があります。元AKBという肩書きは、就職をする際に有利に働くのでしょうか。
これは業種にもよるのかもしれませんね。人と接するような仕事だったら、芸能関係の仕事はプラスに働く部分が多いでしょう。コミュニケーションを取るのは上手でしょうし、元AKBという肩書きは、会話のきっかけとしても使いやすいです。
その一方で、芸能人を目指した人と言うだけで、偏見をもたれる可能性もありそうです。例えば、自己顕示欲が強い人間では無いかという偏見は、どうしても持ってしまうでしょう。
経歴もちょっと変
ちなみにこの方の経歴はちょっと変わっています。実は、一度AKBを辞めているんです。その上で、オーディションを受けなおして、もう一度メンバーになっているのです。
このエピソードって、プラスにもマイナスにも評価されそうなエピソードですよね。2度もオーディションに合格するガッツはすごいと評価されればプラスの評価となるのでしょう。その一方で、一貫性が無いと思われればマイナスの評価になりそうです。
ということで、この方の就職活動には、非常に興味があります。もう芸能人ではなくなるので、活動がうまく行ったかどうかを知るチャンスが無いのが残念です。
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鈴木紫帆里、AKB卒業理由は“就活”「新たな夢が見つかって…」
スポニチアネックス 2015年2月17日 [↩]
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