アメリカの失業申請件数が低水準に

アメリカの失業申請件数が大分減っているようです。

約2年ぶりの低水準だとか。

■米新規失業保険申請件数は42.9万件に減少、約2年ぶり低水準
米労働省が15日発表した10日までの週の新規失業保険週間申請件数(季節調整済み)は、2万90000件減の42万9000件となった。ロイターがまとめたアナリスト予想の45万件を下回り、約2年ぶりの低水準となった。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-16310220100715

本格的な景気回復と考えて良いのかな?

2年ぶりの低水準というと、リーマンショック前くらいの水準ってことかな?

かなりの回復を見せていると考えても良いのでしょうか。

株価自体はリーマンショック前の水準の7割から8割程度まで戻っています。

http://finance.yahoo.com/q/bc?s=^DJI+Basic+Chart&t=5y

雇用は遅行指数だから、本格的に景気回復してきたと考えても良いのかもしれませんね。

ちなみに、記事では今回の減少の理由を次のように説明しています。

労働省幹部は「GMの動向による影響だけではなく、多くの州で例年みられる申請件数の増加はなかった」と述べ、例年の一時帰休は今年は顕著でなかったとの見方を示した。

要するに、例年なら失業するはずの人が、失業していないということですね。

さて、アメリカの景気回復は本物と判断して良いものかどうか。


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