労働者の給与が上がったことを認めたくない人が多いのは何でだろう?

前のページでご紹介したように、フルタイム労働者の賃金が過去2番目の高さだったのだそうです。つまり実質賃金が下がったのに、労働者の給与は上がったということですね。

このニュースに対するYahoo!ニュースのコメント欄の反応が面白かったので、ちょっとご紹介しようと思います。なぜだかわかりませんが、事実を認めたくない人が多いようです。

自分が信じたくないニュースは嘘だと決め付ける人も

Yahoo!ニュースのコメント欄で、比較的「そう思う」が多いコメントの中に、次のようなものがありました。

高いところだけ、報道するのは、おかしい、低いところが多いはず
この辺がおかしい、偏りすぎ、誘導だ

この方は、なぜかはわかりませんが、高いところだけ報道しているとか、偏りすぎだと決め付けています。どうしても認めたくないのでしょうね。

いつも思うけど 調査の対象が狭いんじゃ?

この人も表現を変えていますが、結果を認めたくない人のようです。

は、は、は、笑っちゃうな。これが公平な報道?
政府発表をただ垂れ流しているだけじゃない。各社新聞の内容も同じ。

この方は、政府のプロパガンダにマスコミが利用されていると思っているらしいです。でも記事を書いたのは時事通信で、どちらかというと安倍内閣に批判的な記事が多いのですけどね。

フルタイムで働く労働者のみを抽出する意味が分からない
が、数字を見る限り日本の現状を示すものではないと思う

このコメントも根拠も無く調査内容を否定しています。そんなに結果が気に食わないのなら、厚生労働省のサイトで調査方法を確認してみればいいと思うのですが。

ネットの声は極端になりがち

こういう反応を見ていると、ネットの反応というのはあまり参考にならないのが良くわかりますね。一部の極端な意見が大勢のように感じられてしまいます。

コメント欄にわざわざコメントするということは、積極的に意見を述べたいということですよね。現状にそれなりに満足している人は、わざわざコメントしようとは思いにくいですから。

「そう思う」をわざわざ押していく人もそうでしょう。ニュースを読んで何らかの反応をしようと思った人が、コメント欄まで読んでボタンを押していくわけです。

もちろん、こうした不満の声があるのを知るのは重要かもしれません。ただ、客観的な状況分析を分析するときにはこの手のコメントは役に立たないと考えてよさそうです。


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