知恵袋で失業保険について聞くのは危険| 知ったかぶりの素人って怖いです

某質問サイトで、失業保険(雇用保険の基本手当)に対する質問がされていました。夫が失業した妻からのものです。これに対して、失業経験5回の自称専門家が、回答を寄せていました。

でも、この回答がとんでもないものだったのです。この回答を読んだ人がどう思ったのかは分かりませんが、信じてしまったとしたらかなりの不利益でしょう。

もっとも、質問サイトを使って有益な情報を得ようと思うのは、虫のいい話だという言う感じもしますけどね。本当に有益な情報というのは、何らかの対価を支払わないと手に入りにくいものですから。

何がデタラメなのか?

具体的にどんなデタラメがあったでしょうか。ちょっと見てみましょう。

といっても、回答者を落としめる意図はないので、こんなことが書かれていましたという形で紹介したいと思います。

■ 雇用保険の保険料が税だと思っている

まず回答者は、雇用保険の保険料が税だと思っているようです。「給与から不当に高い税金を引かれて」と言うような書き方をしているのです。

でも、雇用保険は保険ですから、あくまで保険料で成り立っています。税ではないのですね。そもそも、雇用保険の保険料が不当なのかどうかも、かなり疑わしいですけどね。

■ 雇用に関する業務をするのが、社会保険庁だとおもっている

また、この自称専門家は、雇用保険の業務をするのが社会保険庁だと思っているようです。2009年の質問なので、ギリギリ社会保険庁自体は存在したのかな。

たしかに、雇用に関する仕事は、厚生労働省の仕事です。でも、労働行政は社会保険庁の仕事ではないんですよね。社会保険庁は、年金やら健康保険やらに関する仕事をする役所ですから。

■ ハローワークで職員を欺く方法を指南

全体的な内容としては、ハローワークに行った時に職員を欺く方法を指南しています。もう、これに関しては、馬鹿馬鹿しいので割愛します。詐欺の教唆と言うことなら、刑法的に問題はないのかと疑ってしまいますけど。

そして最後に、「このQ&Aをプリントアウトしてご主人に見せましょう」と結ばれていました。ご自身の回答に、相当の自信があったのでしょうね。ちょっと苦笑してしまいました。

この人を信じるかどうかは分かりませんが

今回紹介した回答者の事を、質問した失業者の妻が信じるかどうかは分かりません。あまりにも酷い間違いが多かったですから、素人であることは一目瞭然かもしれないからです。

でも、もし信じてしまうとすれば、かなりのデメリットですよね。もう少しリアリティがある回答だったら、多少のデタラメでも信じてしまうのかもしれません。性質が悪い人になると、意図的に嘘を書いているようなこともありますしね。

そう考えると、質問サイトってかなり危険なものだと思うのです。個人的には、お金を出して本を買うとか、ある程度分かっている人が書いたまとまったサイトから情報を拾うなどの努力をした方が良いと思うんですけどね。

そういう時間やお金を惜しむ人が利用するのかなあ。それとも、質問していた人は、本当に切羽詰っていたのでしょうか。

失業経験5回って、社会人としてNGの可能性が大きいよね

最後に全くの余談ですが、「失業経験5回」って、人として駄目な可能性がありますよね。社会不適合なのではないかと思ってしまいます。

もちろん、能力が高くて転職を繰り返す人もいます。転職をするたびに待遇が良くなるような人ですね。でも、こういう人は、ほんの一握りです。

この回答者は、不正受給まがいのことをすすめている人です。事実関係が間違った回答を読むと、社会常識も持っているとは思いにくい人です。どう考えても、ヘッドハンティングをされるようなタイプだとは思えません。

率直に言って、この回答者自身が、何かの問題を抱えているのではないかと疑ってしまいます。自分の抱えている問題を、質問サイトで聞いてみたら良いかもしれませんね。


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