新卒採用に「人狼」ゲームを導入| 気遣い合戦になる気もするけどね

新卒採用は会社によって個性があり、様々な形式の試験が取り入れられています。筆記による学力試験や適正試験、面接などが一般的でしょうか。面接も様々な形式の試験が行われます。

そんな中で最近は、カードゲームを使って新卒採用の選考をする企業もあるようですね。具体的には、「人狼」というゲームを使います。採用する側も、あれこれと考えてきますね。1

人狼はどんなゲーム?

人狼はどんなゲームかというと、カードゲームの一種です。

村人の中に紛れ込んだ人狼(要するに狼男)が村人を次々に食い殺しているという設定のゲームです。村人は話し合いと多数決により、人狼とおぼしき人物を一人ずつ処刑していきます。

プレイヤーは人狼と村人に別れ、プレイをします。村人か人狼のうち、生き残った方が勝ちというゲームです。

ゲームの意図は分かりますが

このゲームを採用する意図は、コミュニケーション能力をはかることにあるようです。そもそもこのゲームは、話し合いを行わないと全く進められないという仕組みになっています。ですから、共同で人狼を探していくというプロセスは、コミュニケーション能力を知るには向いていそうですよね。

ただ、採用の一環として行われるとわかっている状況で、企業が望むような結果になるかは、ちょっと疑問もあります。学生の側だって、ゲームの目的が分かっていれば、それに応じた行動を取りますよね。仮にコミュニケーションが苦手でも、コミュニケーションが取れるふりをしてみたりはするでしょう。あるいは、極端な正確だと思われないように、注意して行動するかもしれません。

本来の意味での人間性やらコミュニケーション能力を知るのは、ちょっと無理なのではないかと思ってしまいます。少なくとも、ゲームを楽しめるなんて状態とは、程遠いでしょう。

どんな試験でも一長一短ですけどね

もちろん、他の採用試験だって、本来の学生の姿を知るのは難しいでしょう。採用の一環だと思えば、何をやるにしても、学生としては色々と気を使いますから。

そういう意味では、企業の試行錯誤は続いていくのでしょう。数少ない試験で人間性をはかるのは、企業側にとっても難しい問題です。しかも、長期間で考えれば、数千万円とか数億円の買い物ですからね。色々試してみたい気持ちは分かります。


  1. 生き残ったら採用? 会話型推理ゲーム「人狼」を新卒採用選考に導入(ねとらぼ)2014年3月23日 []

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