解雇の相談の記事を読んだんだけど、会社側の言い分も聞かないと分からない事例も多いよね

Googleニュースを見ていたら、「労働相談センター」というNPO法人のサイトが引っかかりました。こんなサイトもGoogleニュースはニュースサイトと判断しているのですね。ちょっと意外でした。

ちなみに、今回たどり着いたのは、「シリーズ『解雇理由』2月分紹介」というページです。解雇理由や会社での不当な扱いについて、メール相談されたものを抜粋しているようですね。

これは確かに酷いというケースはある

取り上げられたメールの内容を読んでいると、確かに酷い扱いだと思われるものもあります。例えば次のようなケースでは、労働者の扱いが不当なのは完全に同意します。法的にも行ってはいけない可能性が大きいですしね。

美容院。社会保険を支払いたくないオーナーが、今まで月給を支払っていたスタッフ全員を「4月から個人事業主にする」と言い出した。給料も完全歩合制にし、社会保険も雇用保険も健康保険も有給休暇も全て無くなる。これでは退職するしかない。

労働者と個人事業主として再契約するには、一度雇用関係を終わらせないといけません。とはいえこの場合はいわゆる不当解雇でしょうから、契約を切るのは難しいでしょう。

会社を一方的に責められないと思われるケースも

こんなケースは、確かに酷いなと思います。でも、必ずしもそうではないというケースもあったのです。労働者の言い分だけを聞いていると、確かに問題があるようにも思えます。でも、会社や上司の側に話を聞いたら、違った印象になると思われる相談もあるのです。

例えば、次のようなケースです。

不当な理由で解雇されたのに社内の労働組合が全く助けてくれない。長年組合費も納めていたのに許されるのか。

この「不当な理由」と言う部分が気になりますよね。本当に不当なのかは、会社の言い分を聞かないとね。

労組が動かないのも、それなりに理由があると考える方が自然です。少なくとも「不当な理由」というだけでは、「解雇されてかわいそう」という感情にはなりません。

同じような次の相談もありました。

ガストスタッフ。店長から些細なミスを理由にシフトから外された。

何をもって「些細なミス」と言っているのか、ちょっと分かりません。そもそも本当に「些細なミス」だったら、簡単にシフトから外したりしないですよね。ミス自体は些細でも、同じような失敗を何度も繰り返していた可能性だって有りますし。

労働者の側の思い込みで、何か違う理由があるのではないかと疑いたくなる内容です。少なくとも、会社側の話も聞いてみないことにはね。

それにしても「ガスト」という名前まで出して大丈夫なのでしょうか。この手の記事の中で名前を出す方が、余程問題のような気がします。訴えられかねませんからね。

これは何が問題なのだろうか?

最後にもう一つ。次のケースに関しては、何を問題にしているのかさっぱり分かりません。

事務派遣社員として4年間勤めたが「事務派遣は3年の縛りがあるので、直接雇用の有期社員になるか退職かどちらかを選べ」と言われ、直接雇用の有期契約社員を選んだが、2年後契約期間終了として解雇された。

このケースって、契約社員として雇用されていて、契約が満了になったと言うだけですよね。何が問題なの?

下に行くほど「?」な感じが増していきます

この記事を書いた人も、説得力が無いものが少なくないことは認識しているのでしょう。記事の下のほうに行くほど「あれ?」という感じがしてきます。少なくとも、会社側の話を聞かないと、判断が出来ない事例が多いです。

いかにも酷いと言うまともなものだけ載せた方が、説得力があると思うのですけどね。そうも行かない事情もあるのかな。単純に相談件数が少なくて、全部載せないと記事に出来ないとか。

どういうことなのでしょうね。


スポンサードリンク

スポンサードリンク

関連した記事を読む


コメントは受け付けていません。