金属労協によると、ベースアップなどの賃上げ額で、初めて中小が大手を上回ったのだそうです。ちなみに、金属労協というのは、自動車や電機などの主要製造業の産業別労働組合なのだそうです。1
このニュースって、要するに、賃上げをしないと従業員を囲い込めないという事ですよね。景気が良くなってきたので、転職が容易になりました。そこで、従業員をつなぎ留めておくためには、賃上げが必要になったという事です。
- 賃上げ額 中小、大手を初逆転 金属労協「底上げ春闘」体現
産経新聞 2017/4/5 [↩]
有効求人倍率が改善したというニュースに対する反応として、「増えたのは警備や介護の仕事ばかり」というようなコメントがありました。どうやら、条件の悪い仕事ばかりが増えて、いい仕事は増えていないのだと言いたいようです。
これって、誰がどう考えても滅茶苦茶な意見ですよね。でも、これに「そう思う」を付ける人が意外と多いので驚きました。日本人大丈夫か?
前のページでご紹介したように、フルタイム労働者の賃金が過去2番目の高さだったのだそうです。つまり実質賃金が下がったのに、労働者の給与は上がったということですね。
このニュースに対するYahoo!ニュースのコメント欄の反応が面白かったので、ちょっとご紹介しようと思います。なぜだかわかりませんが、事実を認めたくない人が多いようです。
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